債務整理 掲示板
どこでお金を借りる？
現在の銀行の金融商品の主力となっているのが、銀行カードローンです。低金利での融資でありながら、ローンカードを発行してクレジットカードのキャッシングと同じように利用できるのですから、銀行からお金を借りたい人でしたら、まずは銀行カードローンに融資の申し込みをした方がいいでしょう。銀行カードローンは金利が低いので、高額融資であっても安心して申し込むことができるのも大きなメリットと言えます。
銀行で借りる場合は、カードローンばかりではありません。銀行には多彩な金融商品があるのです。例えば住宅ローンなどは有名ですが、他にも教育ローンやマイカーローンなどの目的ローンなら、さらに金利を低くして借りることができます。もっとも、借りることができるといっても、銀行からお金を借りるのはそんなに簡単ではないのです。お金を借りるにしても審査が必要です。これは、銀行が融資の申込者に対して信用度をチェックするものです。個人の間でしたら、友人知人などは勝手知ったる間柄ですから、お金の貸借りも日常的なものでしょう。それは、相手の性格や金回りなどがわかっているからです。
一方で、一般の人が銀行に融資の申し込みをしても、銀行はその人の人となりがわかりません。まず、信用できる人なのか、肝心の返済能力があるのかがわからないのです。そのために銀行は、お金をかしていいのかどうなのかを審査するのです。銀行のみが審査するわけではなく、申込者の信用情報を信用情報機関に照会することによって、その照会情報を元に審査をするのです。
銀行の審査基準は高く、審査にパスできない人も少なくありません。一般的に正規雇用されている人でしたら、問題なく銀行カードローンの審査に通るようです。これは、正規雇用されている人が、安定した収入を得ていることが重要なのですが、もっとも重要視されているのが雇用形態です。正規雇用であれば雇用が保証されているので、それがすなわち安定した収入をもたらしているということになるのです。
一方でパートアルバイトの人や非正規雇用の人でしたら、雇用が保証されていないので審査に通ることは難しいでしょう。パートアルバイトの人でしたら、数ヶ月後の雇用はわかりませんし、非正規雇用の人や契約社員でしたら、一年ごとの更新が多いですから、これもまた雇用が保証されているものではないのです。
また、正規雇用の人でも銀行カードローンの審査に通らないことがあります。それは、複数の他社借入れをしている場合です。そうなると借金癖がある、お金に困っているということで審査に通ることができないのです。
それでは、パートアルバイトの人や他社借入れのある人が、新たに融資を受けようとするとどうしたらいいのでしょうか。銀行で借りることができないのですが、銀行名度の金融機関に頼ることはできません。となると、消費者金融会社等の貸金業者に融資の申込みをするしかありません。消費者金融会社もカードローンを取り扱っているのですが、カードローンは元々消費者金融会社が取扱を始めたものです。ですから、カードローンの使い勝手などは、消費者金融会社の法が優れているといっていいでしょう。
もっとも、金利の低さだけをとったら、銀行カードローンのほうが金利が低いので借りることを考えると、銀行カードローンのほうがいいでしょう。しかし、トータルバランスは、アコムやプロミスなどの大手消費者金融会社のカードローンのほうが、アドバンテージがあると考えていいでしょう。初回に限るのですが、30日間の無利息期間があるのが、大手消費者金融会社のカードローンの大きな特徴といっていいです。給料日を考えた30日間ですから、その間に給料日が必ずあることを考えると、無利息で一括払いのメリットは計り知れないと考えるべきでしょう。
また、銀行カードローンでも即日融資を謳っていた時期があります。しかし、現在では、銀行カードローンで即日融資は望めなくなったのです。それは通常の審査の間に、警察庁のデータベースへの照会の義務が必要になったからです。警察庁からの回答が翌日になるので、これが理由で即日融資はなくなったということです。
不正融資防止策なのですが、それが適用されない消費者金融会社のカードローンは、依然として即日融資が可能となっているのでその点だけでも、消費者金融会社のカードローンのほうが、困っているときや急いでいるときの力になってくれることでしょう。必要なときに必要な額だけ利用できる消費者金融会社のカードローンですが、このカードローンはアコムやプロミスといった、大手消費者金融会社しか取り扱っていません。他には業容の大きな一部の中小消費者金融会社が取り扱っているだけなのです。
それでも、銀行カードローンの審査に落ちた人は、まずは大手消費者金融会社のカードローンに融資の申込みをするようにしましょう。
借りたら返さなくてはいけない
それでも返済しなかったらどうなるのでしょうか。うっかりミスということもあって、銀行にお金を入れ忘れていて返済できなかったということもあるでしょう。
それでも、すぐにお金を入れるか、銀行あるいは消費者金融会社に連絡をして指定口座に振込をするといった処置を行うことになるのです。場合によっては、そういった素早い措置をとっても、延滞したという記録が信用情報機関に残る可能性があります。うっかりミスでも返済できなかった事実は、明かな契約不履行だからです。
それでは、すぐに返済したとしたらそれはいいとしても、返済できない場合はどうなるのでしょうか。いわゆる返済不能という場合です。ずっと返済をしなかったらいつかは時効になって、それ以降は返済しなくてもいいということなのですが、実際にそんなことができるまえに債務整理をすることになるでしょう。また、債権会社が裁判所に調停依頼を出して、それでも返済しないようなら財産の差し押さえということになるのです。
返済できないときは、銀行なり消費者金融会社のサポートデスクに電話をしたほうがいいでしょう。返済せずに、なしのつぶてで連絡しないというのは心証まで悪くしてしまいます。実際にはどうしたらいいのかが担当者から回答があります。債権者側としては、まずは通常の返済を促すことになります。遅延損害金も合わせて請求されることになると思いますが、債務整理といった細々して事務作業が起きるよりも、債権者にしても借りている側の債務者にしても、借りたお金ですから、通常通り返済するのが一番いいのです。
また、それができないくらい返済に窮している場合でしたら、債務者も債権者も弁護士に相談することになります。債権者側は確実に法律相談事務所に相談しますし、債権管理会社が中に入ってくるケースも多いです。債務者は弁護士に相談するお金はないとして、自分で債務整理などの手続きをすることができます。
しかし、手続きはできても、内部では支払いや金利、返済利息など細々したことを先方の弁護士や担当者と交渉していかなくてはいけないのです。専門家と素人ですから、いいように言いくるめられて、債務整理というのは、債務者に有利なように返済ができるようにするか、あるいは自己破産もありうるといったことで、返済に関しては寛容にできているのですが、任意整理を求められて、しかもそれほど多くの減額を得ることができなくなるのがオチです。
ですから、多少のお金がかかっても弁護士に依頼するのがもっとも適切といっていいでしょう。
返済をまぬがれない
しかし、自己破産は裁判所が認めなくてはいけませんし、財産がある場合はその財産すべてが差し押さえとなってしまうのです。
自己破産は借金の棒引きといった、債務者にとってはもっとも有利な状態になるとされていますが、それと同じくらいに失うものも大きいということも覚えておいたほうがいいでしょう。債務整理については、掲示板などでいろいろな情報を投稿者がアップしています。そういった情報を参考にしてもいいでしょう。
また、債務について保証人を立てている場合は、保証人にも迷惑がかかってしまいます。逃げることなく、債務整理に向けてしっかりと交渉するようにしましょう。債務整理に関する掲示板には体験者の声が多く投稿されています。質問すると多くの回答者が返事を返してくれるのも心強いといってもいいでしょう。
できれば、お金が苦しいときに債権者側に相談したらいいのですが、実際に早めに行動を取る人は少ないようです。債務整理の掲示板にも管理者がいるので、そういった人に相談するのもいいでしょう。個人個人が体験してきたことですから、これから経験しなくては行けない人にとって、とても心強い返事をもらうことができると思います。
借金返済のために
ですから、一つほころびが出ることで後は雪だるま式に返済額の負担が多くなってしまって、たちまちすべての債務で返済不能となってしまうのです。
返済不能となる前に、さらに他のローンを借りるようになることでしょう。しかし、返済額が膨れあがるだけなので、一過性の価値しかありません。債務整理の場合は事故情報として信用情報機関に記録されます。いわゆるブラックということですから、一度債務整理をすると一定期間は融資を受けることができなくなるのです。その期間は5年から10年とされています。
事故情報とは関係なくお金を借りることができるとしたら、ネットの個人間融資掲示板ですが、これは文字通り個人での貸借りになるのでリスクがあります。それでも審査無しで借りることができるのがメリットと言えるでしょう。少額融資が基本となるので、生活資金の足しにするくらいがせいぜいということになるでしょう。
債務整理をするときには
債務整理は交渉毎ですから、交渉によって債務総額の減額ができたり、金利を下げるとこで返済利息を軽減することができます。そういった交渉は弁護士がしっかり行ってくれるので、個人で債務整理に立ち向かうよりも、弁護士にまかせた方が安心ということですね。